JAMIT 大会における査読付き論文制度について
MIT 誌 編集委員会
この制度は JAMIT 大会における優れた研究内容を、論文として MIT 誌に掲載しやすくするために 2003 年より始まったもので、迅速な査読制度によって JAMIT 大会以後、4 ~ 6 ヵ月をめどに、MIT 誌の 11 月号または 1 月号に論文を掲載するというものです。採否の確定は最も早い場合で、学会開催時になります。
この制度を利用した多くの論文の投稿を希望しております。
1.査読付き論文とは
今回の JAMIT 大会で予稿を作成する際に次のいずれかの形式のものを選択し、作成します。
- A.査読付き論文を希望するもの
- B.査読付き論文を希望しないもの
これらの A、B ともに CD-ROM 化され大会時に発表の予稿となります。
ただし、A の場合は、査読のプロセスに入り、通常の査読と同じように 2 名の査読者によって厳密な査読がなされます。そして、受理された場合は、MIT 誌の 11 月号または 1 月号に掲載されます。
2.査読付き論文の種類
- 種類は
- a.研究速報(規定ページ数:刷り上がり 3 ページ以内、著者写真なし)
b.研究 (規定ページ数:刷り上がり 5 ページ以内)
となります。「研究速報」は 11 月号、「研究」は 11 月号または 1 月号の掲載予定。
3.補足事項
- 「研究速報」については、①そのまま採録、②些細な修正(11 月号掲載に間に合う程度)、③不採録(大幅な修正が予想)のいずれかの判断によって採録の最終判定を行います。ここで、仮に不採録になってもデータなどを充足させ、その後、通常の論文として、MIT 誌に投稿があった場合には、通常のプロセスで迅速に査読を行う予定です。
- 「研究」としての投稿の場合は通常の査読プロセスにのりますが、JAMIT 大会に連動した論文については、査読者の協力のもとで優先して迅速な査読を行う予定です。
- 基本的に「研究速報」の掲載時期を 11 月号、「研究速報」を発展させた「研究」の掲載時期を 11 月号と 1 月号に限定していますので迅速な査読が可能となり、これは学位論文などの提出時期と一致するので有用であろうと考えております。
- 査読付き論文に応募して仮に不採録になった場合でも、JAMIT 大会での演題の発表を否定するものではありません。大会で発表することで他の研究者から得られたコメントや意見などを参考に、内容をさらに充実させ、MIT 誌へ再度、ご投稿下さい。
お問い合わせ
- 日本医用画像工学会事務局(http://www.jamit.jp/)
- 〒143-0006 東京都大田区平和島5-1-1
ヤマトインターナショナルビル8F (株)メイプロジェクト内 - TEL:03-5467-5531
- FAX:03-5493-8551
- E-mail:jamit@may-pro.net