田中 利幸(京都大学)

「スパースモデリングとMRIへの応用」

スパースモデリングの主要な枠組みである圧縮センシングは,理論と応用の両面から盛んに研究がなされており,多様な分野での実用が期待されている.なかでも,MRIの画像再構成への応用は圧縮センシングの研究の早い段階で提案されており,実用化に向けての研究開発がもっとも進んでいる分野でもある.本講演では,主にMRIの画像再構成への応用を想定して圧縮センシングの基本原理を概説するとともに,いくつかの適用事例を紹介する.

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